邦楽ロック案内人・アキラ(@akirarockj)です。
YouTubeで日々、新しい音楽や気にいる曲を探している中で出会ったバンド・ハルカミライがヤバイ。
僕の好きな邦楽ロックバンド系統のど真ん中すぎてヤバイ。
1回聞いて耳を奪われ、すぐに好きになってしまいました。
今回はストレートな歌詞と演奏が胸を打つ2010年代を代表する青春ロックバンド・ハルカミライをご紹介します。
ハルカミライ
ボーカル・橋本学
ギター・関大地
ベース・須藤俊
ドラム・小松謙太
ハルカミライは2017年2月に初の全国流通音源「センスオブワンダー」発売したとてもフレッシュなバンドです。
ハルカミライの曲は邦楽ロックのど真ん中を撃ち抜く青春ロック。
エイトビートのシンプルなバンドサウンドに真っ直ぐで前向きな歌詞が胸を打つ曲が持ち味です。
こういう、歌詞を味わうバンドって2000年代はバンプとかアジカンとかの影響で有象無象たくさん出てきましたけど、最近は四つ打ちダンスビートの流行でこの手のバンドはめっきり見なくなってました。
久々に出会ったストレートな歌詞、ストレートな曲でリスナーの心を鷲掴みにしてくるバンドです。
気に入った曲を紹介するので、ぜひ聞いてみてください。
歌詞を重視して音楽を聞く人ならきっと気にいると思います!
ハルカミライ「カントリーロード」 Music Video
ザ・青春って感じの曲。サウンドが非常にシンプル。
最近はシンセ使ったり、音をたくさん重ねたりした曲が多い中、こういう楽曲で勝負するのは個人的にとても好感が持てます。
シンプルな音に真っ直ぐな歌詞、いい。最高です。
最初聞いた時は高校の文化祭で女子にモテない男子がやってそうだな曲って思いましたけどね(笑)
ハルカミライ「predawn」 Music Video
「カントリーロード」と同じでシンプルなバンドサウンドに真っ直ぐな歌詞が素晴らしい曲。
ハルカミライの面白いところはバンド4人全員で歌う部分があるところ。
ガールズバンドとかだと全員ボーカルとかよくあるけど、男のバンドでこういうのってあまり聞いたことがないですね。
結構、斬新なのではないでしょうか。
ボーカル・橋本学、若干残念
気がつきました?
唯一、バンドで勿体無いなって思ったのはボーカルの橋本学が初対面では絶対に話しかけたくないところ。
歌ってる姿を見るとちょっと頭のネジ飛んでそうなのがね、なんか残念に思ってしまいましたね。
でも、何回かMV見てるうちに気にならなくなりました。
一生懸命に歌っている姿を見てるとだんだん応援したくなるんです。
アツい魂の叫びは曲からビンビン伝わってきているぜ!!
ただ、申し訳ない、本当に申し訳ないけど、女性ファンはつかないだろうなって思った。
逆に男性ファンが多くなりそうなバンドだなって思いましたね。
人気バンドになるためには”同性のファンを惹きつける必要がある”が私の持論なので、この路線でスクールカースト底辺でもがくイケてない男子を取り込みながら、垢抜けてちょっと小綺麗な格好をすれば絶対にカッコよく見えると思う。
バンドマンってそういうもんだ。
新世代のブルーハーツになれ
シンプルなサウンド、真っ直ぐな歌詞、そしてMVで動き回る橋本学を見て、彼らのルーツのバンドの1つにブルーハーツがあるのではと思った。
ハルカミライ「アストロビスタ」 Music Video
歌詞にブルーハーツ出てきた(笑)
やっぱり、彼らのルーツの音楽の1つにブルーハーツがあるのだろうと思います。
2017年からSuchmosなどを筆頭に1980〜1990年代くらいの音楽を2010年代に焼き直して自身のアイデンティティを加えたバンドが人気を獲得していますね。
ハルカミライもこの流れに乗って新世代のブルーハーツみたいになると嬉しい。
2017年11月22日には2nd mini album「星屑の歌」をリリース予定。
2018年はさらに飛躍しそうなバンド。ぜひ今のうちにチェックしておきましょう!
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