邦楽ロックを好きになると1つのバンドから派生して、いろいろなバンドを聞きたくなるし、素晴らしいバンドをたくさん知りたくなりますよね。
今回は、2000年代から邦楽ロックを聞き続けている邦楽ロック案内人のアキラ(@akirarockj)がこれから邦楽ロックをいろいろ聞いてみたいという初心者の方に向けて、まずは絶対に聞いておきたいおすすめバンドを厳選してご紹介します。
ここに出てるバンドを知っておけば、邦楽ロック好きなあの子との会話もきっと弾むはず!
ぜひチェックしてみてください!
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)
四つ打ちビートを本格的に取り入れた『君という花』や洋楽を邦楽に落とし込んだポップロックが有名な邦楽ロックの大御所バンド。
KANA-BOONなど2010年代を代表する数々のロックバンドに影響を与えています。
オリジナルアルバムは作品によって色がかなり違うので聞いていて面白い。
入門はベストアルバムが良いでしょう。オリジナルアルバムから聴き始めるなら『ソルファ』から聞き始めるのがオススメ。
[ALEXANDROS](アレキサンドロス)
元々は[Champagne](シャンペイン)というバンド名で活動をしていたが、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(C.I.V.C.)日本支局からの要請を受けて[ALEXANDROS]に改名。
『ワタリドリ』が大ヒットを記録し、一気に2010年代の邦楽ロックの中心的バンドになりました。
ボーカル・川上洋平の抜けの良いハイトーンボイスと高い演奏技術が魅力の邦楽ロックのお手本のような王道バンド。
BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)
『天体観測』の大ヒットで知名度を上げ邦楽ロックシーンの中心的存在になった王道ロックバンド。
繊細な感情を描く歌詞に共感が集まりファンの心をガッチリと掴んでいます。
バンプを聞くならぜひ歌詞に注目しながら聞いてください。
入門は2枚のベストアルバムがオススメ。オリジナルアルバムなら『ユグドラシル』がオススメです。
Hump Back(ハンプ・バック)
女性ロックバンド界の大注目株。
チャットモンチーが『完結』(解散)して群雄割拠となっている女性ロックバンド中で頭1つ抜けた存在です。
今後、セールスやライブ動員数などグンっと上がってくると思います。
いま、絶対に押さえておきたいバンド。
KANA-BOON(カナブーン)
2010年代のフェスブーム牽引役となったバンド。
四つ打ちダンスビートを基本とした踊れるロックを演奏しています。
My Hair is Bad(マイヘアーイズバッド)
日常を切り取った歌詞に共感が止まらないバンド。
演奏力も高く、3ピースバンドとは思えない厚みのある音もいいです。
MVではしばしば曲の間奏部分でバンド名や曲タイトル文字をデカデカと出すことも有名。
他のアーティストで同じようなMVを作るとコメント欄でマイヘアっぽいと書かれます。
ONE OK ROCK(ワンオクロック)
森進一と森昌子の長男・Takaがボーカルを務めるバンド。
ハスキーでハイトーンのTakaのボーカルと激しいラウド系のカッコいいサウンドが特徴です。
海外での人気も凄いですよね。
邦楽ロック好きなら押さえておかなければいけないバンドです。
THE ORAL CIGARETTES(ジ・オーラル・シガレッツ)
ハードな音像とボーカル・山中拓也の艶のある歌声が特徴のバンド。
曲が単純にカッコいいです。
RADWIMPS(ラッドウィンプス)
2000年代に『有心論』でブレイク、2016年に公開されたアニメ映画『君の名は』で大ブレイク。
印象的なギターリフと野田洋次郎の独特な歌声と哲学的な歌詞にハマります。
邦楽ロック界でも唯一無二の音楽を演奏するバンドです。
04 Limited Sazabys(フォー・リミテッド・サザビーズ)
エモ・パンク系を主軸とした勢いのあるバンド。
日本語詞の分かりやすい歌詞とボーカル・GEN(ゲン)の超ハイトーンのボイスが特徴的です。
声で好き嫌い分かれそうですが気にいると圧倒的中毒性ズブズブはまっていきます。
まとめ
邦楽ロックをこれからたくさん聞いてみたいと初心者の方にまずは聞いてもらいたいおすすめバンドを紹介しました。
まずは1曲聞いてみて「これは!!」と思うバンドがあったらぜひ他の曲も聞いてみてください。
気にいるバンドが見つかれば嬉しい限りです!