【レビュー】雨のパレード New Single『Shoes』(初回限定盤)の感想

2017年8月23日にリリースされた雨のパレードの新譜『Shoes』(初回限定盤)を1日聞いてみての感想になります。表題曲『Shoes』が素晴らしい曲だったことはもちろんですが、カップリングの3曲、さらにはライブDVDも素晴らしかった。

スポンサーリンク

雨のパレード 『Shoes』

CD

  1. Shoes
  2. Thunderbird
  3. Voice
  4. Hollow

DVD(Live at TOKYO-AKASAKA BLITZ 2017.4.14)

  1. stage
  2. Count me out
  3. Hey Boy,
  4. epoch
  5. 1969
  6. new place
  7. speech
  8. free
  9. breaking dawn
  10. feel
  11. Tokyo
  12. Change your mind
  13. You
  1. Take my hand (アンコール)
  2. Petrichor (アンコール)

CDには表題曲『Shoes』の他に『Thunderbird』『Voice』『Hollow』という3曲が収録されている。
初回限定盤はDVDも付いてくる。DVDには2017年3月〜4月にかけて行われたワンマンライブツアー2017「Change your pops」からツアーファイナル・赤坂BLITZ公演で演奏された曲の全てが収録されている。アンコールまで収録されているの大変見ごたえがある内容になっている。

4曲入りのCDにツアーファイナルの全てを収録したライブDVDが付いて2,160円(アマゾンだと1,841円)なのでとてもお買い得な1枚だと思う。ぜひ初回限定盤を手に取ってもらいたい。
※2017年8月23日の時点でアマゾンではすでに売り切れ。他のネットショップやリアル店舗でも売り切れる可能性があるので早めに手に入れることをオススメする。

各曲の感想をまとめておく。

Shoes

先日書いた記事「ドラマ主題歌にもなってる雨のパレード『Shoes』が良すぎる」でも書いているがイントロの印象的なシンセの使い方、ノスタルジーを感じるメロディーラインが本当に秀逸。大好き。

たくさんリピートできたので歌詞もじっくりと聞くことができた。希望を感じ、旅に出たくなるような歌詞で大人が聞くと青春時代を思い出して涙がこぼれそうになる。今10代とか20代前半くらいの人が聞けば希望に満ちた曲として聞こえてくるんじゃないだろうか。

Thunderbird

イントロからリフレインされるシンセが印象的な曲。
とても洋楽っぽい。こういう曲もできるんだぞと、雨のパレードのレパートリーの幅を感じる。

Voice

『Shoes』『Thunderbird』から一転してギター、ベース、ドラムのオーソドックスなバンド編成のロックな1曲。
イントロ、間奏、アウトロのギターのアルペジオが印象的だった。雨のパレードは印象的なフレーズを曲の中で繰り返し使うのが好きなんだな。

Hollow

この曲もシンセなどの電子音は使用せずギター、ベース、ドラムのオーソドックスな編成で演奏されるバラード。
歌詞カードを片手にじっくり聞きたくなる曲。

CDに収録されている4曲はそれぞれに特徴があり、とても完成度が高かった。これはシングルじゃなくてミニアルバムと言ってもいい。

DVD(Live at TOKYO-AKASAKA BLITZ 2017.4.14)

夜のパレードのライブは残念ながらみたことがなかった。そのため、このライブDVDで雨のパレードのライブを初めて見ることになった。
単純に曲を演奏するだけではなく、随所にアレンジを加えており、おそらく生で聞いたらずっと鳥肌が立ちっぱなしになるだろ。

ヴォーカル・福永の力の入った歌声もすごかった。CDとは違って感情に訴えてくるような鬼気迫る歌声は映像ではなく生で聞いてみたいと思った。

スポンサーリンク

まとめ

雨のパレードのNew Single『Shoes』は特徴の違う4曲が収録されている聞き応えのあるCDとツアーファイナルが収録された大ボリュームのライブDVDと大変満足のいく1枚だった。

これは買って損のない1枚。ぜひ。

タイトルとURLをコピーしました