デビュー当時から聞いている大好きなロックバンド・tacicaが1年半振りとなるNew Mini Album「新しい森」から1曲目『mori』のMusic Videoを解禁。
早速聞いたけどこれまでのtacicaのイメージにない曲で正直困惑してる。
新曲『mori』のMV
3分という短い曲。イントロから印象的なリズムを刻むドラムとベース。深い森に誘うようなメロディーライン、サビのまるで洗脳するかのようにループする歌詞。
動画の説明にも書いてありますが、『今まで聴いたことのない新たなサウンド。お聴き逃しなく。』というのは間違っていない。マジでこれまでtacicaというバンドが演奏したことがないような曲。
『mori』というタイトルを見た瞬間にパッと頭で大好きな『オオカミと月と深い霧』という曲が鳴ったのでさらに今までのtacicaにない曲という印象を持ったのかもしれない。
“tacica”といえば、個人的には以下のような曲を想起する。
人鳥哀歌
HALO
LEO
これぞtacicaって感じの曲。やっぱりエイトビートでギターをジャカジャカ鳴らして、サビでヴォーカル・猪狩が感情を爆発させるのが好きなんだ。
これを踏まえて『mori』を聞くとやっぱり何か違う感じがしてくる。tacicaが深い森に迷い込んだんじゃないかと思う。
でもね、
だんだんこのメロディーが癖になってくる。
最初聞いた時はやっちまったんじゃないかと思ったけど3回目くらいにはもう耳から離れなくなってた。
そして、よくよく考えるとこの曲はアルバムの1曲目だからアルバムへの導入も兼ねている。だからイントロみたいなちょっと特殊な曲にしたんだろうなと思った。
アルバムへの期待が高まる曲だと思う。
New Mini Album「新しい森」
6曲入りのMini Album。発売日は2017年8月30日。
ライブ映像を収録したBlu-rayとDVDが付いてくる限定版も用意されている。ライブ映像も見たいなら限定版一択だろう。
このミニアルバムのキャッチコピーは「tacicaとして曲の原点と新機軸を見つめたNew Miniアルバム!」。
原点といえば先ほど挙げた『人鳥哀歌』などのエイトビートで疾走感のある曲だと思う。きっとこのミニアルバムにも収録されているのだと信じたい。MVが公開になった『mori』は新機軸の曲だろう。デビュー当時から持ち味を活かしながらより複雑な曲構成などに挑戦しているのだろうか。
こればかりはアルバムを聴いてみないと分からない。
今からリリースが楽しみだ。
「新しい森」(初回生産限定盤A)
CD
- mori
- 諦める喉の隙間に新しい僕の声が吹く
- YELLOW
- 群青
- youth
- 回転盤
Blu-ray
- 20日鼠とエンドロール
- 鼈甲の手
- アトリエ
- 人鳥哀歌
- タイル
- 某鬣犬
- ジャッカロープ
- 蜂蜜の毛布
- Galapagos
- メトロ
- γ
「新しい森」(初回生産限定盤B)
CD
- mori
- 諦める喉の隙間に新しい僕の声が吹く
- YELLOW
- 群青
- youth
- 回転盤
DVD
- 20日鼠とエンドロール
- 鼈甲の手
- アトリエ
- 人鳥哀歌
- タイル
- 某鬣犬
- ジャッカロープ
- 蜂蜜の毛布
- Galapagos
- メトロ
- γ
「新しい森」(通常盤)
CD
- mori
- 諦める喉の隙間に新しい僕の声が吹く
- YELLOW
- 群青
- youth
- 回転盤