BUMP OF CHICKEN大好きのアキラ(@akirarockj)です。
カウントダウンジャパン18/19のバンプ出演日(12月28日)に参加してきました。
僕にとっては2018年2月11日の「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER さいたまスーパーアリーナ」公演以来のバンプのライブです。
新曲あり、ハプニングあり、面白いMCあり、「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」とは違ったセットリストということで短い時間でしたけど非常に濃密なライブでした。
簡単にではありますが、カウントダウンジャパン18/19のBUMP OF CHICKENのライブレポを記しておきます。
セットリスト
2.望遠のマーチ
3.記念撮影
4.話がしたいよ
5.ギルド
6.虹を待つ人
7.天体観測
8.ray
EN1.メーデー
EN2.ガラスのブルース
ツアーではないということで、SEはThe Whoの『A Quick One, While He’s Away』でした。
やっぱバンプのライブといったこれですよねー。
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」の後にリリースされた「望遠のマーチ」「話がしたいよ」はこれがライブ初披露。
「スノースマイル」「ギルド」などのレア曲、「天体観測」「ray」「ガラスのブルース」といった定番曲から最近バンプの中のみんなで歌う曲「虹を待つ人」まで新旧織り交ぜた贅沢なセットリストでした。
では、簡単にですが、各曲の感想です。
1.スノースマイル
1曲目の『スノースマイル』は完全に予想外でした。
いきなり藤くんが黒のアコギを持っていたのでバラード系なのかなとは思ったけど。
「冬が寒くって本当に良かった」で始まるっ冬の定番ソング。いま歌わずして、いつ歌うって感じですね。
チャマのコーラスが上手くなっていて曲の盛り上がりがさらに良くなっていました。
2.望遠のマーチ
「妖怪ウォッチ ワールド」のCMソングです。これがライブ初披露。
最初に聞いた時から分かっていましたが、サビの部分は大合唱でしたね。おうおう言ってました。
藤くんもマイク外して歌わなかったりしていたので、ワンマンの時はもっと煽ってきたりするんだろうな。
今回はライブ初披露、バンプファン以外もたくさんいるフェスということで半分くらい歌って、半分くらいマイク外してる感じでしたね。
とても盛り上がる曲です。
それとは別に、Cメロの破壊力が凄まじかったです。
「与えられた居場所が 苦しかったら〜」の部分ですね。
この部分生歌で聴くとやばいっす。もう涙がとめどなく溢れてきます。
今の自分のいる場所に生きにくさとか窮屈さとかを感じてる人にはビシビシ響いてくると思いますよ。
3.記念撮影
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」でメインテーマソング的ポジションだった曲ですね。
バンプファン以外の方だと、カップヌードルのCM曲というイメージでしょうか。
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」の時は後ろに映像が流れていましたが、今回はなし。
相変わらずいい曲でした。
4.話がしたいよ
2018年11月14日にリリースしたシングル曲。映画「億男」の主題歌ですね。
一時期、狂ったようにリピートしていたのでライブで聞けて満足です。
大切な人を思い浮かべながら聞くのがいいですね。
5.ギルド
アルバム「ユグドラシル」に収録されている名曲。
リハのときにキンキンする音が鳴っていてもしかして・・・と淡い期待は抱いていたんですが、まさか本当に演奏するとは。
そして、改めて『ギルド』を聴きながら思ったのはこの後に『新世界』を演奏して”ベイビーアイラブユーだぜ”されたら破壊力10,000万倍ということ。
汚れても丸ごと抱きしめてくれてベイビーアイラブユーしてくれるんですよ。
最高のコンボじゃないですか、これ?
『新世界』が音源化されたら『ギルド』と一緒に聞こうと思います。
虹を待つ人
最近のバンプのみんなで歌う曲です。
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」の時からみんな歌えって煽ってました。
今回ももちろん、演奏前にみんな歌ってくれと煽ってから演奏開始。
サビは大合唱でした。
7.天体観測
最近のライブと同じく、最初は藤くんのサビ弾き語りで始まり、オーディエンスの「オーイェーヘイアハーン」コールの後に藤くんの「オーイェイ」で演奏開始してました。
テンション上がりますね、やっぱり。
あとはもう、邦楽ロックファン(ロキノンファン?)の必修項目である『天体観測』なのでライブの盛り上がりは最高潮でした。
名曲は何年たっても色褪せないですね。
8.ray
3年前にBUMP OF CHICKENがカウントダウンジャパンから紅白歌合戦に初出演した時に演奏した「ray」を同じ場所で再演。
当時よりもやっぱり曲の一体感やオーディエンスの盛り上がり方が出来上がってきていますね。
みんなで手を振って楽しかったです。
EN.1 メーデー
ここまで「スノースマイル」「記念撮影」「ギルド」などの聴かせる曲を中心に演奏してきたバンプ。
バンプらしい、疾走感のあるロックナンバーは「天体観測」のみでした。
今回のカウントダウンジャパンはフェスという限られた時間の中で大人のBUMP OF CHICKENを見せているという印象でした。
そんな中でアンコールは『メーデー』。
ここで直球のロックナンバーをぶつけてきますか!!と思いつつ、疲れも吹っ飛ぶくらいに盛り上がりました。
やっぱりカッコいい曲です。
EN.2 ガラスのブルース
本来は、アンコールは『メーデー』だけの予定だったのですが、トラブルにより急遽2曲目を演奏することに。
以下、藤くんの説明。(うろ覚えなので大体こんなこと言っていたという感じです)
本編(アンコールの前)が終わって、袖にはけるじゃん。そしたらスタッフに20分余ってますって言われたのね。
20分!?と思って、カウントダウンジャパンのステージって左右に伸びているからその端に行ってみたりして時間を使おうとしたんだけどあっという間に終わっちゃって。
あと10分くらい残ってるんだよね。ありえないよね。なんでこんなに残っているのか。
もう1曲やっていいですか(オーディエンス歓喜)
あと10分あるんだよね?(チャマに確認)
ここ間違えると大変なことになるからさ。じゃあ、あと1曲歌わせてください。
こんな感じでした。
要するに、本編がサクッと終わりすぎて尺が余ったらしいです(笑)
確かに、MCとか少な目でサクサク演奏してましたからね。
急遽演奏することになったアンコールの2曲目は「ガラスのブルース」。
バンプのライブでは定番曲で、曲の一部をオーディエンスが歌いますが、カウントダウンジャパンフェスということで、藤くんが小声で一緒に歌ってました。
そういうところも可愛いんだよな、チクショウ。
最後まで圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。
演奏終了後のMC
ライブ終了後の藤くんのMCが面白かった&カッコよかったので覚えている範囲で書いておきます。
【みんなに拍手】
ちょっとクサいこと言います
今日このステージ立ったアーティストに拍手をしてあげてください。
フェス成功のために長い時間をかけて準備して、後3日間運営するスタッフにも拍手をしてあげてください。
そして、今日、朝か昼か夜かわからないけど、1日立ちっぱなしでライブを見て頑張った自分にも拍手をしてあげてください。
フェスに関わる全ての人に感謝の意を表する藤原氏。さすがです。
【冬が寒くて本当に良いはずがない】
最初に、「冬が寒くて本当に良かったって歌ったけど」実際そんなわけないから。
僕はあの後に、「君の冷えた左手を僕の右ポケットにお招きするための理由になる」から冬が寒くて本当に良かったって言ってるわけ。
そういう左手をお招きできる人がいるならいいけど、僕もそうだけどそういう人がいない場合、冬の寒さは乗り越えるべき試練みたいなものだから。
ちゃんと汗を拭いて冷えないようにして帰ってね。
最初、まさかの『スノースマイル』全否定かと思ったけど、ちゃんと理由があるから寒くてよかったと歌っていると説明して笑いを誘っていました。
まぁ、確かに、歌詞の通りならそうなりますね(笑)
風邪ひかないようにしましょう。
【全員来年は大吉】
僕たちアーティストは君たちからエネルギーをもらっているんだ。
2018年の最後に、こうして君たちからエネルギーをもらえた僕たちアーティスは運がいい。来年も全員大吉だ。
もちろん、こうして僕たちアーティストに力をくれる君たち全員も来年絶対大吉だからね。新年になっておみくじを引いても別にいい。
ただし、そのおみくじを引いた時点でこの大吉は上書きされちゃうから気をつけてね。
全員大吉ワロタ。
そして、年始におみくじ引いたらこの効果も消えるという設定、上手い。
僕は年明けにおみくじ引かないようにしておきます。
最後に、藤くんらしい気遣いと優しさに溢れたMCも聞けて満足です。
まとめ
カウントダウンジャパン18/19に出演したBUMP OF CHICKENのライブレポでした。
新旧織り交ぜたセットリストやハプニングでアンコールが1曲増えたことなど良い思い出ができました。