邦楽ロック案内人・アキラ(@akirarockj)です。
2010年代の邦楽ロック界で一大勢力を築いているジャンルがボカロP出身のアーティスト。
代表格は米津玄師でしょう。
ほかにもサイダーガール、ヒトリエ、ネクライトーキーなど2015年ごろからボカロPとして磨いた腕前をバンドサウンドで発揮しています。
そんなボカロP出身者が立ち上げたバンドで、いま最も注目したいのが、ボカロP・n-buna(ノブナ)のバンド・ヨルシカです。
ヨルシカの『ただ君に晴れ』という曲が、ただただ素晴らしい。初めて聞いた瞬間からトリコになってしまう曲です。
今回はヨルシカの『ただ君に晴れ』をご紹介します。
ヨルシカ『ただ君に晴れ』 Music Video
ボカロP出身者のバンドが人気になる理由の1つに、邦楽ロックバンドでは聞くことができないような外した音が曲の中にあることが挙げられます。
しかも、その外した音がイントロ〜Aメロにあることが多く、邦楽ロックバンドを聞いている人ほどイントロで違和感を覚えて曲に耳を傾けてしまいます。
ヨルシカの『ただ君に晴れ』もイントロの歌い出しが終わった後の間奏のギターリフの音作りがやっぱりライブハウス上がりの邦楽ロックバンドとは違いますよね。
軽妙でいながらちょっと暗さを感じるクセのあるメロディーで一気に曲に引き込まれます。
そして、サビは王道のわかりやすくポップでキャッチーなメロディー。最初聞いた時から最高のサビだと思っています。
クラップも入っていて盛り上がりを演出してくれるのもありがたい。自然と手を叩きたくなりますね。
イントロ〜Aメロの違和感とサビのキャッチーさとポップなメロディー。このギャップがたまりません。
歌詞も子供から大人への変化の時期を歌っていて、高校生〜大学生くらいの年代にはどんぴしゃりで胸に響くのではないでしょうか。
ボーカル・suisの幼さを感じる無垢な透明感のあるボーカルも曲にぴったりですね。
メロディー、歌詞、ボーカル、全てが完璧に調和している曲だと思います。ヨルシカ、すごい。
ヨルシカにはこれからも注目していきたいと思います!
ネットの反応
- 頭から離れない
- すき!(語彙力)
- なんだか、涙が無意識に出てきました
- 爽やかだけどなんか寂しげ
- この声の透き通った感じがものすごくハマる
- 私たちはこの楽曲に惚れ夏を待ち遠しく思いこれから先もヨルシカに心奪われる
- もちろん曲がいいのは知ってたんだけど、ボーカルが逸材すぎる。
- 色んな意味で手を叩きたくなる
- Tik Tok(ティック トック)でいいなって思って来たらすんごいハマった
- okay i become ur fan today !
Tik Tok(ティック トック)で使われているんですかね?
Tik Tokがきっかけで『ただ君に晴れ』を知ったという人が多数いました。
Tik Tokを使う世代的は絶対に好きな曲だと思います!
ヨルシカ 2ndミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」
【収録曲】
- 前世
- 負け犬にアンコールはいらない
- 爆弾魔
- ヒッチコック
- 落下
- 準透明少年
- ただ君に晴れ
- 冬眠
- 夏、バス停、君を待つ
【初回生産限定盤】CD+デジパック+初回盤限定ブックレット「生まれ変わり」 封入
今回ご紹介した『ただ君に晴れ』はヨルシカの2ndミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」の7曲目に収録されています。
初回限定版にはブックレットが封入。
『ただ君に晴れ』を聞いてヨルシカが気になったらぜひアルバムも聞いてみてください。