邦楽ロック案内人のアキラ(@akirarockj)です。
amazarashiが2018年11月7日にリリースする新曲『リビングデッド』のMVを公開しました。
『リビングデッド』は2018年11月16日に開催されるamazarashi Live 朗読演奏実験空間「新言語秩序」のリード曲として制作された楽曲で、今回のMV公開には非常に手の込んだ仕掛けが施されています。
こんな手法は初めてですよ…
amazarashi、すごいな。そして、ソニーミュージック、お金かけたな(笑)
今回は、amazarashiの『リビングデッド』のMVの感想と規制解除について書きたいと思います。
amazarashi 『リビングデッド(検閲済み)』Music Video | 新言語秩序 テンプレート言語矯正プログラム
まずはMVをご覧ください。
見ましたか?
どうですか?
全然歌が流れてこないですよね(笑)
ベース音とガサついた歌が流れてくるだけでなんだこれって感じ。
あれー、おっかしいなぁと思ってタイトルを見ると、
amazarashi 『リビングデッド(検閲済み)』Music Video | 新言語秩序 テンプレート言語矯正プログラム
という明らかにおかしなことになっています。
そこで詳細をみて見るとどうやらアプリのダウンロードが必要らしいので、早速ダウンロードをしてみます。
ダウンロードにはiPhoneかアンドロイドのスマホが必要になります。
お手持ちのスマホに合う方をダウンロードしてください。
アプリのダウンロードをすると『リビングデッド』の検閲前のMV、つまり正しいMVを見ることができます。
アプリを起動して検閲前の『リビングデッド』のMVを見よう
アプリのダウンロードが完了したら早速起動してみましょう。
今回のアプリがamazarashi Live 朗読演奏実験空間「新言語秩序」の「検閲解除」ツールということがアナウンスされます。
ライブに行く人はこのアプリのインストールは必須ですね。
『リビングデッド』のMVを見る場合、「リビングデッドMV.mp4」をタップします。
「リビングデッドMV.mp4」をタップするとYouTubeで公開されたものと同じ、検閲済みのMVが流れます。
検閲を解除するためには右下にある「解」のボタンを長押します。
赤線が三角形のてっぺんまでくれば検閲解除が完了して検閲前の『リビングデッド』のMVを見ることが出来るようになります。
かなりショッキングなMVになっているので見る前に覚悟しておきましょう。
MVの他にも小説『新言語秩序』を読むこともできます。
ダークなamazarashiの帰還
『リビングデッド』はダークなamazarashiの楽曲です。
メロディーも陰鬱、MVも監禁、拘束、拷問と苦手な人は受け付けない楽曲になっています。
『命にふさわしい』や『季節は次々死んでいく』のような背筋がゾクッとする怖さを感じました。
リアルな世界では”イマ”は実現していませんが、近い将来実現しそうな社会としてのリアリティーを感じる楽曲ですね。
amazarashi『命にふさわしい』Music Video
amazarashi『季節は次々死んでいく』Music Video
こういう楽曲こそamazarashiの魅力なのかなと思います。
ぜひ、臆せず聞いて、歌詞を噛み締めて欲しいですね。
マンガ『えれほん』もオススメ
『リビングデッド』や小説『新言語秩序』などを聞いて、読んでみて、これが好きな人はきっと、うめざわしゅん先生の『えれほん』という漫画も気にいるんじゃないかと感じました。
今回のamazarashiと同じように規制社会をモチーフにしながら現在の社会を風刺して入るところが似て入ると思います。
興味があったら、ぜひ読んでみてください。面白いですよ。
こちらのサイトで一部ですが無料で試し読みできます。
まとめ
amazarashiがYouTubeで公開した「amazarashi 『リビングデッド(検閲済み)』Music Video | 新言語秩序 テンプレート言語矯正プログラム」の校閲解除の方法と、校閲前の『リビングデッド』のMusic Videoを見る方法についてでした。
久しぶりにダークなamazarashiを感じた曲で聞くのが途中で怖くなりました。
苦手な人も多そうな楽曲ですが、曲と小説『新言語秩序』を合わせて楽しみましょう。