夏の終わりに聞く曲はこれ。フジファブリック『若者のすべて』は10年経っても色褪せない名曲

毎年夏の終わりになると愛用のiPodやYouTubeでふと聞きたくなる曲がある。それがフジファブリックの『若者のすべて』だ。
夏の終わりを感じながら、自分の青春時代が蘇ってきたり、ヴォーカル・志村のことを思って胸がギュッと締め付けられたりしながら毎年聞いている。今年も夏が終わる。

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フジファブリック『若者のすべて』 Music Video

今日、家に帰ってきてテレビをつけたらたまたまMステのスペシャルがついて夏ソング特集をやっていたので自分の夏ソングを挙げたくなった。ちなみに、Mステで1位だったのはゆずの『夏色』だった。まぁ、当然だし、私も『夏色』が1位なんだろうと思ってみていた。

『若者のすべて』はタイトルに”夏”を連想させるワードは使われていないが、歌詞の冒頭から夏の後半を示唆してきて、サビでは夏の風物詩・花火を引き合いに出し夏の終わりを歌っている。
夏の終わりの物悲しさや哀愁を感じるようなミドルテンポの優しい曲調も歌詞にあっていてさらに胸にグッとくる。

『若者のすべて』は2017年11月7日にリリースされたフジファブリックの10thシングルだった。もう10年前の曲なのか。
10年前の曲だけど全然古臭くなく、今の邦楽ロック好きにもきちんと響いているのではないだろうか。そうあって欲しいものだ。

また、『若者のすべて』を聞くたびにヴォーカル・志村が急逝してしまい、2度と彼の歌声を聞けなくなったことを実感する。そして、バンドマンはこうして自身が生きて証として曲が残り続け、今でも多くの人に愛されているということがたまらなく嬉しいし、羨ましくなる。

名曲『若者のすべて』、ぜひ聞いてみて欲しい。

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