2月11日に行われたBUMP OF CHICKENの結成20周年記念Special Live「20」に行ってきました！レア曲満載のスペシャルライブ、最高でした。
ということで、今回はライブの感想です。
セットリスト
1.天体観測
2.R.I.P
3.バトルクライ
4.ランプ
5.車輪の唄
6.ひとりごと
7.ナイフ
8.Butterfly
9.ロストマン
10.ベル
11.66号線
12.K
13.ダイヤモンド
14.ray
15.ガラスのブルース
アンコール
16.Hello world
17.BUMP OF CHICKENのテーマ
ダブルアンコール
18.DANNY
レコ初のライブではまずお目にかかれないようなレア曲満載でした。
1曲目が「天体観測」なのも驚きですが、「ナイフ」「ロストマン」などほぼ10年振りの曲や初期のデモテープ以外に音源化されていない「BUMP OF CHICKENのテーマ」いわゆる「BOCのテーマ」も演奏するなど、まさに20周年のプレミアムなライブでした。このライブに参加することができて、本当に幸せです。
ライブの感想
2月11日はバンプが初めて人前で曲を披露した日、ゆえに結成記念日としたそうです。
そして今年で結成20年ということで行われたのが今回のライブ。バンプ自身もこれまでの20年を振り返りながら次の1年、10年、その先を目指し新たなスタートを切ったライブだったなと思います。
1曲目からバンプの代名詞ともいえる「天体観測」からスタート。バンプをスターダムにのしあげるきっかけとなった曲でしょう。いつもならライブ終盤で演奏する曲なのに今回は1曲目からいきなりフルスロットル。いつものライブとは違うなと思わせてくれました。
2曲目「R.I.P」は藤原さんが千葉県佐倉市で過ごした幼少期の体験をモチーフにした曲。この曲を千葉の幕張メッセで2曲目にやる意味。粋なことをします。
3曲目の「バトルクライ」は今回のライブでもかなり印象に残る曲でした。
ラストの歌詞の繰り返し、
ひとつのウソにさえ すがる僕に
捧げよう誓いの歌 SHOUT a BATTLCRY
で、「ひとつのウソにさえ すがる僕に」の部分を歌っていませんでした。
「FLAME VEIN」をリリースした時は18歳くらいでしょうか。それから約20年。「ウソ」が「ホント」に変わって、きっとバンプはすがる必要がなくなったためきっと藤原さんは唄わなかったんだろうと思いました。
ちなみに「捧げよう誓いの歌 SHOUT a BATTLCRY」は歌っていました。
9曲目「ロストマン」にもバンプのこれからを見ました。2006年以来、約10年振りにライブで演奏された「ロストマン」。なぜこのタイミングなのか。やはり、この部分でしょう。
これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける
不器用な旅路の果てに 正しさを祈りながら
いまのバンプを的確に表現していると思いました。テレビ出演や音づくりの変化など、不器用な彼らなりに、正しいと思ったことを精一杯やっている。そんなことが今回のライブを通して感じ取ることができました。
他にもライブ初披露となった「ベル」や「BOCのテーマ」などバンプ自身が意味を持ちながら演奏した曲が多々ありました。
私は「バトルクライ」「ロストマン」が特に印象的でした。
私的な感想
以下、私の感想。
・ロストマン最高。マジ最高。
「ロストマン」が最後に演奏されたのが「run rabbit runツアー」の3月5日(日)でした。
私は3月4日(土)に参戦。翌日に「ロストマン」を演奏していたことを知り、ずーっと聞きたいと思っていました。10年越しの想いが、ついに実現しました。
思い入れの強い曲なので、イントロが鳴った時、本当に頭が真っ白になり、涙があふれました。
・「Butterfly」すごくいい曲だよ
カウントダウンジャパンですでにライブ演奏は聞いていましたが、今回は先行配信を購入して聞きこんでいったのでCDJよりも曲を理解して聞くことができました。これ本当にいい曲。
・「BUMP OF CHICKENのテーマ」をついに聞けた・・
幻の曲を生で聞けて感激でした。こればかりは一生聞けないと思っていので。
・15年の想いがあふれ出た
私もかれこれバンプを聞き始めて15年がたちました。初期曲を聞くと当時の思い出が鮮明に蘇ってきました。いつものライブはこんなにたくさん初期曲を演奏しないので、今回は特に思い出がたくさん蘇りました。
まとめ
バンプの20周年の区切りとなる素晴らしいライブでした。
私自身もバンプと歩んだ年月を振り返りながらライブを聞くことができて本当に良かったです。
パッケージ化するの、楽しみにしています。これはDVD、Blu-rayで発売しないといけないやつですよ！！
バンプさん、よろしくお願いします。
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